今年一年を通し、毎月の暦や行事についての豆知識を、ご紹介します。
今回は1月、特にお正月について調べてみました。

一月は別称で「睦月」といいます。
睦月の語源は、親類知人が互いに往来し、仲睦まじくする月からとする説が有力とされています。
一年の始まりの月、周りの人と仲良くお付き合いしたいものですね。

 いつまでがお正月?
 「正月(しょうがつ)とは、各暦の年の始めの数日間のことで、文化的には去年が無事に終わったことと、新しい年を祝う行事である。」

誰でも知っていることですね。では一体いつまでを「正月」と呼ぶんでしょう?
「現在は1月1日から1月3日まで(三が日=さんがにち)、または「松の内」(関東では1月7日まで。関西では1月15日の小正月まで。)をさすことが多い。また、1月20日までを正月とすることもあり、1月20日を二十日正月(骨正月)と呼ぶ。」とあります。土地によって期間はいろいろな長さなんですねぇ〜。

ちなみに1月1日を元日、元日の朝を(「旦」が地平線の上に日の出た様から)元旦(がんたん)と呼ぶそうです。なるほどぉ〜〜ですね(^_^;)<あたしだけか?

 初詣は神道の行事ではない!?

初詣が習慣化したのはそれほど古い時代ではなく、明治以降、近郊電鉄の整備によるところが大きく日本古来の伝統とは言い難い。 元々は「年蘢り」(としこもり、としごもり)と言い、祈願のために大晦日の夜から元日の朝にかけて氏神の社に蘢る習慣であった。やがて年蘢りは、大晦日の夜の「除夜詣」と元日の朝の「元日詣」の2つに分かれ、この元日詣が今日の初詣の原形となった。現在でも、除夜に一度氏神に参拝して一旦家に帰り、元旦になって再び参拝するという地方がある。二年参りという。

ちなみに、初詣を行う年齢層にはバラつきがあり、ノーリツが2006年12月に行ったインターネット上のアンケートでは、初詣に毎年行くと答えた年齢層の割合は70歳以上が59.1%だったのに対し、20歳代では44.4%に留まっている。さらに20歳未満では75%がほとんど行かないと回答している。(産経新聞2006年12月18日の記事より)

このためか、若年層向けの情報誌では初詣特集にもかかわらず、初詣の後の食事や買い物を取り上げ、初詣そのものはメインにしないものも存在しているそうです。なんだか寂しい話ですね。

 七草粥の話
昔の名前          今の名前
・芹(せり)------------せり
・薺(なずな)----------ぺんぺん草
・御形(ごぎょう)-------母子草
・繁縷(はこべら)------はこべ
・仏の座(ほとけのざ)---小鬼田平子
・菘(すずな)----------かぶ
・蘿蔔(すずしろ)-------大根

この7種の野菜を刻んで入れた粥(かゆ)を七種粥七草粥)といい、邪気を払い万病を除く占いとして食べる。呪術的な意味ばかりでなく、御節料理で疲れた胃を休め、野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補うという効能もある。

元々は中国でこの日には「七種菜羹」(7種類の野菜を入れた羹(あつもの))を食べて無病を祈る習慣があり、日本でも平安時代からその習慣があったということが「延喜式」に記されています。江戸時代頃には武家や庶民にも定着し、幕府では公式行事として、将軍以下全ての武士が七種粥を食べる儀礼を行っていた。

とっても古くからある儀式なんですねぇ〜。今は冬でも野菜はたくさん売っているので栄養不足ってことは無いと思いますが、暴飲暴食になりやすい時期ですから、七草粥のような胃にやさしい食べ物で健康に冬を過ごしたいものです。

◆ 七草粥レシピ

 鏡餅、無駄にしてませんか?

年末の買出しで必ずといっていいほど買ってしまう「鏡餅」。お正月に飾られた後ところどころカビが生えてしまい結局処分する羽目に・・・なんてことはないですか?せっかくのお餅を無駄にしないよう、鏡開きの日には鏡餅を食べましょう。

鏡開き(かがみびらき)とは、正月に年神に供えた鏡餅を雑煮や汁粉にして食べ、一家の円満を願う行事である。鏡割り(かがみわり)ともいう。鏡は円満を、開くは末広がりを意味する。

武家社会の風習だったものが一般化した。刃物で切るのは切腹を連想させるため、手で割ったり、木鎚で砕いたりする。また、「切る」という言葉を避けて「開く」という縁起の良い言葉を使っている。元々は1月20日に行われていたが、徳川家光が亡くなったのが二十日(慶安四年四月)であったためこの日を忌日として避け、1月11日に変更されて現在に至っている。今でも1月20日に行う地方があるほか、京都では1月4日に行われる。

◆ 鏡餅で美味しいメニュー

参考・引用サイト:ウィキペディア
           語源由来辞典

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