「水筒男子」とは?

みなさん、「水筒男子」という言葉をご存知ですか?

実は今、マイカップならぬマイ水筒を会社に持参する男性が急増しているそう。ミツカンが今年5月に行なった調査によると、なんと20代男性社員の2人に1人が会社にマイドリンクを持参しているらしい。(詳しくはBusiness Media 誠

その背景には、このところの不況や環境意識などがあるようだが、マイドリンクが広まっている理由にはもうひとつ、若者ならではの理由もある。

それはマイドリンク持参には欠かせないマイボトル(この場合水筒や携帯用のマグなどの総称)のデザインの豊富さと、形のバリエーションが広くスタイリッシュなものが増えたということではなかろうか?実際ファッション感覚でマイボトルを携帯している人も多い。20代男性の4人に3人が「この1年以内」にマイボトル派に転向していることを考えても、ひとつのおしゃれなブームと捉えられている可能性も、なきにしもあらずである。

今ドキ流行りのマイボトル事情!

マイボトルの選び方 −その1 選ぶには注意−

おしゃれで節約ができるんなら・・・と、早速マイボトル購入を考え出したあなた、ちょっと待ってください、見た目だけで選ぶと後が大変ですよ〜〜。ってことで、マイボトルを選ぶ時の注意点をあげておきますので、参考にしてくださいね。

「マイドリンクが持てりゃ、新しいボトルなんぞいらないでしょ」って、使い捨てのペットボトルの再利用をしようとしているあなた、ダメですよぉ〜。

実は使い捨てのペットボトルにはポリエチレン・テレフタレートという素材が使われているものがあり、繰り返して使うとDEHP(フタル酸ジエチルヘキシル)というものが溶け出す可能性があります。そしてこのDEHPは発ガン性物質である可能性があるそうです(フタル酸ジエチルヘキシルの有害性評価)。

まぁ、そんな危険な物質が溶け出さなくても、比較的凹凸の多い使い捨てペットボトルは衛生的にもあまりお薦めできませんから、やはりどうせ持つなら長く使えるものを選んだ方がいいですね。

次によく見かけるプラスチック製の水筒。
ちなみに右の写真はナルゲンというメーカーのカラーボトルで、世界中のアウトドアマンに信頼されている超一級のボトルです。私、奈緒も使ってます・・・が!!このボトルにも問題がありました(泣)

この手のプラスチック製の水筒に多く使われている素材ポリカーボネートは100℃位のモノをいれるとBPA(ビスフェノールA)という環境ホルモンが微量に溶け出すという話。環境ホルモンと人への悪影響に関しては、まだ研究途中のようですがグレーゾーン(<黒に近いかも?)なのは間違いないわけですから、避けられるのなら避けた方が無難と言えますね。(詳しくは「知っておきたい有害科学物質」

さて、この環境ホルモンの問題で、昨年以降メーカー側の対処が行われています。上記にあげたナルゲンも、今年の製品からは「BPA free」(<BPA(ビスフェノールA)がでないという意)の、新素材PETG(非結晶性コポリエステル)に変わっております。ナルゲン以外のプラスチック製ボトルに関しても、「BPA free」という表示に注目して選ぶことを、お勧めします。

> Hiker's Depot
> BPAの使用禁止を阻止するための戦略を 産業界が練っている

マイボトルの選び方 −その2 使い方次第−

デザインの豊富さと形に特徴がある、アルミ製ボトル。
SIGGラーケンというメーカーが有名です。

こちらは有害物質が溶け出したりするようなこともなく、比較的安全なボトルです。メーカーによると「常温の水で細かく水分補給」この飲み方のためにデザインされたボトルということなので、当然のことながら氷は入りません。それをよしとするかどうかは使い手次第ということになります。また飲みやすい口部分も、洗うということになると話は別で、ちょっと不便さがあるかも?

でも“水を補給”という点で考えれば、水だけならば洗浄も比較的楽なのかな?とも思えます。

さて、お次はステンレス製ボトルについて。
これはもう万能と言うしかないボトルですよ、温かい物も冷たい物も長時間の保温が可能。しかも口が広いので氷や具のあるスープなんかも入れることが出来ます。(こんな感じ?

ステンレス製水筒といえば、以前はシルバー色のスッキリとしたデザインのモノが多かったですよね。しかし最近ではデザインも増え、大きさも一人用の手軽なものがたくさん販売されています。サーモス象印タイガーなどは有名ですよね。特に象印ではD-mugと称したオリジナルデザインを利用できるボトルを出していて、注目を浴びております。

と、ステンレスボトルを褒めちぎってますが、褒めるばかりでは面白くないので、あえて難をいうなら・・・プラスチック製やアルミ製に比べると若干重いかも?ってところでしょうか?

マイボトルを楽しむ

マイボトルの楽しみ方の1つとして、カフェに行った時のマイボトル利用というのがあると思います。先日私もスタバで入れていただきましたが、通常よりも若干の割引があったり、エコしてるっていう気分になったりと、なかなかいいもんだなと思いました。

そんな気分にさせてくれる場所が増えているってご存知ですか?それは象印が2006年から展開しているサービス「どこでもカフェ」です。

この中ですぐにでも楽しめるのが「給茶スポット」。コーヒーや紅茶のみならず、日本茶を入れてもらうことの出来るお茶屋さんもかなりの数参加されています。その範囲は北海道から九州、そして海外にまで広がっていることに驚きました。

夏ならではの「ロックでお茶」や「シャカシャカ抹茶」は今の時期一度は試してみたいですね。

そして楽しんだ後はしっかりとお手入れ。

マイボトルのお手入れは面倒・・という方も多いようですが、楽しく長く使うにはやはりお手入れは大事。細いところを洗う専用のブラシや、浸けて洗う専用洗剤など、それぞれのボトルの素材にあったお手入れ方法で清潔に保つことが大事ですね。

ステンレスボトルのお手入れ
アルミ製ボトル洗浄剤
水筒の上手な洗い方