2006年02月21日

突然死につながる食生活

自分の危険度をチェックしろ!
 心筋梗塞やクモ膜下出血など突然死の原因を突きつめていくと、食生活に行き当たる。問題になるのは動物性脂肪、塩分、コレステロールの3つだ。これらの過剰摂取が血液をドロドロにし、血管をもろくして動脈硬化を進行させ突然死を引き起こす。
 これを食い止めるために、自分の食生活を再チェックする必要があるのだ。外食メニュー別に挙げたA、B、Cの中から、普段自分が選ぶものに○をつけてください。A、B、Cのどれがヤバイのかを実践女子大学・食生活科学科の田島眞教授に判定してもらい、その話を参考に10段階で危険度をつけた。数字が高いほどヤバイので要注意だ。

《中華料理》 ラーメンと一緒に……
Aギョーザを食べる
Bチャーハンを食べる
C白飯を食べる
 危険度は高い順にB(10)、A(9)、C(7)だ。
「チャーハンは肉類と卵が入っていて油も使うので、脂肪、塩分、コレステロールともに多い」
 どうしても、というときは単品に。ちなみにラーメンのワースト順位は、トンコツ、塩、みそ、しょうゆだ。

《そば・うどん》
Aかけそば・うどん
Bワカメそば・うどん
C月見そば・うどん
 Cが危険度5、Aが4、Bが3。
「卵が入っている月見そばはコレステロールが高い。ワカメは食物繊維が取れコレステロールを下げるので、食べるならワカメそば・うどんです」
 月見のときは、ワカメをたっぷりプラスしよう。

《丼》
A天丼
B牛丼
C親子丼
 揚げ物である天丼が最も悪いように思うが……。
「一番危険度が高いのは、脂肪とコレステロールの多い牛丼です。天丼は植物性の油なので、牛丼よりはいい」
 危険度はBが8、Aが7、Cが6だ。

《カレー》
Aビーフカレー
Bポークカレー
Cチキンカレー
 Aが危険度7、Cが6、Bが5だ。
「牛肉は肉の中で脂肪が最も多い。一方、コレステロールが最も多いのは鶏肉です。脂肪もコレステロールも危険度を高めますが、脂肪の方が害が大きいため、突然死の危険度はAのビーフカレーが一番高くなります」
“危険度は牛、鶏、豚の順で高い”と覚えておくと、肉料理を選ぶときの基準にもなる。

《定食》
A焼き魚定食
B煮魚定食
C刺し身定食
 魚定食が健康にいいことは、よく知られている。しかし、魚定食の中にもランキングがある。
「魚定食は塩分が問題になってきます。一般的に、焼き魚、煮魚、刺し身の順に塩分量が多いです」
 Aが危険度5、Bが4、Cが3だ。

《つまみ1》
Aポテトサラダ
Bポテトフライ
Cジャーマンポテト
 居酒屋の人気つまみだ。危険度はBが7、Cが6、Aが5。
「ジャガイモは油を非常によく吸います。ポテトフライなど、ジャガイモの揚げ物料理は避けた方がいいでしょう」

《つまみ2》
A空揚げ
B焼きそば
Cバターコーン
 やはりこれらも、居酒屋で男性に人気の料理。
「酒を飲むときはアルコールの分解を高めるなどの理由から、タンパク質をたくさん取った方がいい。だから、空揚げはタンパク質も取れるから悪くはない。糖質と脂肪しか取れないバターコーンが一番ダメです」
 Cがトップで危険度6、次いでAが5、Bは4だ。
 あなたの“突然死リスク”はどうか?