2005年10月14日

何歳まで、生命保険は必要?

何歳まで保険は必要?
先日、「死因割合比較」を目にしました。
保険の効果は「経済的救済」以上に「心の安心」が大きいと思いますが、自分の保険がある程度安心できることを私なりに確認できました(私は保険のプロですから・・・)。
皆さんはいかがでしょうか?
「死亡保険金の支払件数」の死因別構成比(左側) : 「国民」の死因別構成比(右側)
(生命保険ファクトブック2001より)
◎ がん(悪性腫瘍)    46.7%  >  30.7%
× 心疾患            9.6%  <  15.3%
× 脳血管疾患        7.5%  <  13.8%
○ 自殺             5.6%  >   3.1%
× 肺炎             4.9%  <   9.0%
○ 不慮の事故        4.5%  >   4.1%
×× 老衰           0.2%  <   2.2%
○ その他          21.0%  <  21.7%
(以下、私なりの考察です。異論がありましたら、是非教えて下さい。)
「心疾患」「脳血管疾患」「肺炎」は実際の死因割合より、死亡保険金支払割合は低い(×)が、「がん」は高い(◎)。
⇒  「心疾患」「脳血管疾患」「肺炎」になった方の死亡保険金は、一般的には定期と終身、医療保険の死亡給付しかないが、「がん」はこれに加えて、がん保険がある。この事から、がん保険の普及率の高さが考えられます。
ここで、   死亡保険金支払い件数 / 死因別構成比    の割合を大雑把にみると、
「心疾患」「脳血管疾患」「肺炎」(×)は、約半分(54~64%)で、「がん」(◎)は、約1.5倍!(152%) 。  
極端なこの差は、がん保険の普及だけが理由でしょうか?
死亡年齢分布から考えると、高齢(65歳くらい~)での死亡が多いですが、その年齢まで死亡保障を(がん保険以外で)持っている方々が、少ないんですね。
その上、「老衰」(××)の数字≒0(0.09%)を見ると、死ぬまで死亡保証の加入をしている人はほとんどいない、ということですね。更新型保険の影響が大きいのかな?

「自殺」の保険金支払い件数の割合が大きい⇒やはり自殺者の年齢が理由ではないでしょうか。
定期付終身(更新型)などの契約が、まだ残っているうち(若い時期)でのお支払いが多いのでしょう。
(余談ですが、自殺の免責期間が3年に延びている会社が多いですよ。)

*若い時期から「計画的」に、「安心」を備えておきたいものですね。

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